吸汗速乾ポロシャツを作るために・・・

吸汗速乾のポロシャツを作成する際には、特殊な織り方で吸汗速乾のポロシャツを作成するタイプと、織り方ではなく、糸に特殊な加工を施して、糸で、吸汗速乾性能を高めるタイプがございます。
糸の時点で吸汗速乾性能を高めた機能糸の事を吸汗糸といいます。
作業服であれば、今までは、夏用のブルゾンやシャツを着用されている企業様も夏場は猛暑が続きますので、吸汗速乾のポロシャツを、夏の作業服・ユニフォームに使われたりしております。

様々なシーンで活用されている吸汗速乾ポロシャツユニフォーム

また、野球やサッカーのスポーツでも使われますし、夏場のイベント等のチームウェアを吸汗速乾のポロシャツで揃えたりしているケースも増えております。
幅広く言うと、一般衣料品等にも使われておりまして、吸汗速乾のポロシャツをボタンダウンやカッターシャツの様なデザインにする事で、 クールビズシャツとして、吸汗速乾のポロシャツを使用するのも増えてきております。


吸汗糸の構造と役割

吸汗糸は幅広い用途で使用されています。
吸汗糸といっても、色々な技法がありまして、糸自体に吸水性を向上させる工夫がされておりますので、 あえて、糸を異形状にしていたり、糸の中に空洞を作ったり、太さの違う糸を寄り合わせたりといった形で、糸自体に隙間や凹凸をつける事で、 水分が糸に付着した際に、糸に水分が絡み、毛細管現象が引き起こる様な、仕組みになっております。
吸汗糸は糸の時点で吸汗性能を引きだしておりますので、半永久的に吸汗性能が持続しするのも大きな特徴です。